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販売

計量

原料・成分

  • みそ、しょうゆ、塩糀、しょうゆ糀、あま酒、金山寺みそに、紅麹は使用していますか?

    弊社にて製造しております全ての醸造品(あま酒、みそ、しょうゆ、塩糀、しょうゆ糀、金山寺みそ等)に使用している麹菌は、「ニホンコウジカビ」でございます。「紅麹」は使用しておりません。
    「ニホンコウジカビ」と「紅麹」は全く異なる種類の菌でございます。
    また、弊社の全ての製品において、健康被害が報道されている小林製薬株式会社製の紅麹原料は使用しておりません。

  • 大豆もやしの一部が黒くなっていますが、大丈夫ですか?

    もやしは、発芽する際に熱を発します。その熱により、大豆の一部が黒く変色することがあります。

    傷んでいるということではなく、品質に問題はありませんが、確認させていただきますのでお客様センターまでご連絡ください。    

  • たけのこに白い塊がついています。

    たけのこには、アミノ酸の一種であるチロシンという栄養成分が含まれております。たけのこの水煮には、このチロシンが結晶となり、節の部分などに塊となって付着していることがあります。製造工程にて水洗いしておりますが、チロシンは水に溶けにくいため、一部残ってしまうことがございます。

    チロシンはたけのこの栄養成分ですので食べても害はございませんが、ご確認させていただきますので、お手数ですが現品と袋を保管のうえ、お客様センターまでご連絡ください。

      

  • しょうゆの原料にアルコールが入っているのはなぜですか?

    しょうゆは発酵食品のため、醸造の過程でアルコールを生み出します。しょうゆに元々含まれているアルコール分だけでは静菌力が足りない場合や、塩分濃度の低い減塩しょうゆなどは、アルコールを添加することで保存性を高めています。
    ※アルコールを添加していないしょうゆでも、醸造過程で自然に生み出されたアルコール分が約3%含まれています。

  • 国産大豆に遺伝子組換えのものはありますか?

    日本国内では現在、食用の遺伝子組換え大豆の栽培は行われておりません。国産大豆は、遺伝子組換え農産物栽培国からの輸入品と混ざらないように、生産・流通・製造加工の各段階において分けて管理されています。

  • 以前は商品に、使用している大豆が「遺伝子組換えでない」という表示があったのに、表示がなくなったのはなぜですか?

    2023年4月より、遺伝子組換え表示制度が改正されるため、表示方法を変更しました。商品の一括表示枠外に「遺伝子組換え原材料の混入を防ぐため分別管理された大豆を使用しています」または、「分別管理された大豆を使用しています」もしくは、一括表示内に「遺伝子組換えの混入を防ぐため分別」などと表示しております。今まで「遺伝子組換えでない」と記載していたものと同じ大豆を使用しておりますので、ご安心ください。

    ※商品に、表示する・しない、は任意となっているため、表示のない商品もあります。
    ※分別生産流通管理とは、遺伝子組換え農産物の混入を防ぐため、生産・流通・製造加工の各段階において、遺伝子組換え農産物と分けて管理されていることをいいます。今まで「遺伝子組換えでない」と表示していたものと同じ管理がされています。

  • 「うすくちしょうゆ」、「白しょうゆ」、「白だし」の違いを教えてください。

    「うすくちしょうゆ」は、大豆と小麦をほぼ同量使用した、色がうすいしょうゆです。
    「白しょうゆ」は、小麦を主原料に少量の大豆を使用した、あっさりとした旨みのしょうゆです。しょうゆの中で最もうすい琥珀色をしています。(白しょうゆはイチビキでは製造しておりません。)
    「白だし」は、しょうゆやだしを使用した、色がうすい調味料です。

  • 遺伝子組換え原料は使用していますか?

    当社でみそやしょうゆを製造する際、及び当社で使用している農産物に、遺伝子組換えの「大豆」「脱脂加工大豆」「とうもろこし」は使用していません。遺伝子組換え原料と混ざらないように分別管理した原料のみを使用しています。

  • 「分別管理された大豆」「分別生産流通管理済み」とはどういうことですか?

    遺伝子組換え農産物の混入を防ぐため、生産・流通・製造加工の各段階において、遺伝子組換え農産物と分けて管理されているということです。今まで「遺伝子組換えでない」と表示していたものと同じ管理がされています。

  • 外国産原料は安全ですか?
    当社製品に使用している外国産原料は、生産の状況や品質管理基準がわかる仕様書を確認し、問題がないことを確認しています。また、輸入商社でも現地の工場の工程や品質管理体制に問題がないことを確認しています。
  • 残留農薬はどんな方法で確認しているのですか?

    残留農薬は、すべての農薬で残留基準を設定し基準を超えた食品の流通を防止する制度(ポジティブリスト制度)が法令としてあります。確認については、当社が選定した原料納入の商社が行っています。

    野菜原料の種類によって異なりますが、基本的な管理方法としては、圃場(畑)で農薬が適性な種類・量で使用されているか(栽培記録)確認し、農薬が残留しないように栽培した野菜を、検証のために年1回公的機関で確認分析を行っています。

    また、当社でも納入された原料に残留農薬がないことを、社内の分析センターで確認しています。

  • 脱脂加工大豆とは何ですか?

    脱脂加工大豆とは、丸大豆から油を取り除いたものです。
    丸大豆でしょうゆを作ると油分が多く、製造工程で油分を分離して廃棄することになります。

    大豆の油分を、原料の段階で取り除いたものが脱脂加工大豆です。取り除いた大豆油は食用油として使用されます。脱脂加工大豆はコーンフレークのように平らに押し潰された形状で、分解されやすい状態になっており、効率的にたんぱく質が分解されるため、旨みの強いしょうゆを作ることができます。

  • 丸大豆しょうゆの丸大豆とは何ですか?

    丸大豆とは、油を取り除いた脱脂加工大豆ではなく、丸のままの大豆のことで、大豆油を約20%含んでいます。原材料名欄には「大豆」と表示されます。

    丸大豆に含まれる大豆油は、製造工程中で分離されますが、分解された成分の一部(グリセリン)はしょうゆに残り、まろやかな風味と深いコクを引き出します。

  • 商品に入っているアルコール(酒精)は、子どもや妊娠中の人が食べても大丈夫ですか?運転しても大丈夫ですか?

    アルコールが身体に及ぼす影響には個人差がありますが、みそやしょうゆを調味料として使う場合のアルコール摂取量は、使用量が少ないこと、加熱でアルコールが飛ぶことから、一般的には問題ないと考えられています。
    ストレートめんつゆのように、加熱せずそのまま使用する商品においても、お酒のようにたくさん飲むものではありませんので、ほとんどの方には影響がありません。

    アルコールが体質に合わない方、お子様や妊娠中の方でご心配な場合は、医師、保健師にご相談いただくか、一度沸騰させてアルコールを飛ばしてからお使いいただくことをおすすめします。

  • 減塩しょうゆの原材料の酸味料は何のために入っているのですか?

    減塩しょうゆは塩分が少ないため、しょうゆの塩味・旨みを引き立て、後味をすっきりさせるために入れています。サトウキビ、キャッサバから作られています。

  • オルニチンって何ですか?

    アミノ酸の一種です。しじみに多く含まれており、肝臓の代謝や解毒作用をサポートする効果があると言われています。

  • あま酒にアルコールは含まれていますか?添加していなくても、製造工程で発生することはありませんか?

    イチビキのあま酒には、アルコールは含まれていません。原料の米と米麹を「糖化」して製造するため、製造工程でアルコールが発生することもありません。お子様も、車を運転される方も安心してお召しあがりいただけます。

  • あま酒の麹菌や酵母は生きていますか?酵素は摂れますか?

    当社のあま酒は、充填時に加熱殺菌しているため、麹菌、酵母ともに死滅し、酵素も失活していますが、死滅した麹菌の菌体成分にも、大腸内で善玉菌を助ける働き(善玉菌のエサになる)があることがわかっています。

    最近の研究で、菌数を多く摂取することで安定的に生理作用を引き出すことが明らかとなったと言われています。また、あま酒に含まれているオリゴ糖も善玉菌のエサになると言われています。

  • 血糖値を気にしているが、あま酒を飲んでも大丈夫ですか?
    あま酒は糖分(ブドウ糖)が多く含まれています。糖尿病や血糖値を気にされる方は、飲まれる前に、医師にご相談ください。
  • 「あま酒330g」「国産米使用糀あま酒250g」は砂糖不使用なのに、どうしてこんなに甘いのですか?本当に砂糖は入っていないのですか?

    「あま酒330g」「国産米使用糀あま酒250g」の甘みは、お米を分解してできる自然の甘さであり、後から加えた甘さではありません。蒸したお米に麹菌をまぶし、一定の温度を保つことにより、お米のでんぷんが糖分に変わり、甘くなります。

  • 「あま酒330g」には、どのくらいの糖質が含まれていますか?

    「あま酒330g」には、1袋(330g)(4~5人分)に糖質が44g(白いご飯2.6杯分、希釈したあま酒1杯では白いご飯1/2~2/3杯分)含まれています。※炭水化物=糖質+食物繊維

  • 乳酸菌あま酒に入っているのは、どんな乳酸菌ですか?
    イチビキのみそ蔵で見つかった、華のような形の乳酸菌です。日本人が長年食べ続けてきた「みそ」に含まれる植物由来乳酸菌なので、日本人の体になじみ深い菌です。サイズが小さな乳酸菌なので、腸で吸収されやすいと考えられ、免疫機能を活性化する効果が期待されています。
  • 塩糀を使うと肉が軟らかくなるのはどうしてですか?

    塩糀を醸造するときにできる保水成分(糖分、アミノ酸、アルコールなど)が肉の繊維に浸透することで、加熱しても水分が抜けず、肉が縮みにくくなることで、ふっくらと軟らかく仕上がります。

  • 「ゆであずき」の原材料のデキストリンとは何ですか?

    デキストリンは、とうもろこし・じゃがいも・さつまいもなどのでんぷんを分解して作られる多糖類の一種です。ゆであずきの煮くずれを防ぎ、豆の旨みを封じ込めるために使用しています。

  • 「大豆イソフラボン」はどんな成分ですか?
    大豆に含まれるポリフェノールで、動脈硬化予防や抗酸化作用(活性酸素を除去する働き)、骨の成分の維持に役立つ機能があることが報告されています。
  • 蒸し大豆などに「醸造酢」が入っている理由を教えてください。
    豆のえぐみや渋みを防ぐために、酸味を感じない量の醸造酢を加えています。

製造所・製造工程

  • しょうゆの作り方を教えてください。

    イチビキ第3工場におけるしょうゆの製造工程を「知る・楽しむ しょうゆ(醤油)」でご紹介しています。

  • 商品はどこで製造されていますか?

    当社の製品は、日本国内にある自社工場と協力工場で製造しています。
    各製品の製造所については、商品裏面に所在地を記載している場合と、製造所固有記号を記載している場合があります。

    ※製造所固有記号とは、製造所の名称と所在地を表す記号です。

    製造所の所在地を記載している例

    製造所固有記号を一括表示枠外に記載している例

    食品表示法(食品表示基準)に基づく主な製造所固有記号一覧(「+」がついています)

    +製造所固有記号名称製造所所在地
    +Aイチビキ第1工場愛知県豊川市御油町美世賜210
    +Bイチビキ第2工場愛知県東海市高横須賀町烏帽子35-1
    +Eカネカ食品株式会社岐阜県岐阜市柳津町下佐波6-45
    +F株式会社北海道フーズ北海道河東郡士幌町字士幌西2-146
    +N株式会社西野物産大分県中津市大字永添2684番地
    +J株式会社ジャパック大分県中津市本耶馬渓町多志田1306番地

  • 小麦を使わない丸大豆しょうゆは、どのように製造していますか?

    一般のしょうゆは原料に小麦を使用しますが、このしょうゆには小麦を一切使用していません。
    ほとんどの製造工程で一般のしょうゆとは別の専用設備を使用し、小麦が混ざらないように管理しています。

    一部で一般のしょうゆと同じ設備を使う工程がありますが、水で洗浄してから、小麦を使わない丸大豆しょうゆで押し出し洗浄を行うことで、小麦が混ざらないようにしています。

調理方法

表示

保存

  • 保存していた小袋しょうゆの中に、ガラス片のような、プラスチック片のような、硬いものが入っています。

    小袋のしょうゆは、日が経つにつれ、少しずつ水分が袋を通過し、蒸発していきます。賞味期限が過ぎているものや、賞味期限間近の小袋しょうゆにつきましては、水分が抜けてしまうため、しょうゆの中の塩分濃度が高くなり、溶けきれなくなった塩分が徐々に結晶化し、立方体の塊になることがあります。
    小袋しょうゆの賞味期間につきましては、水分の蒸発による食塩の結晶化を考慮し、120日と短く設定しております(ペットボトルのしょうゆの賞味期間は1年6か月)。
    また、塊(食塩の結晶)をお湯に入れ、かき混ぜていただくと溶けてなくなりますので、ガラス片ではないことがお分かりいただけます。

  • 塩糀が黄色っぽく(茶色っぽく)なっていますが、大丈夫ですか?

    塩糀は、製造後、時間の経過とともに、色がだんだん濃くなり、白色から黄色、黄色から茶色に変化します。
    これは「メイラード反応(褐変現象)」によるもので、塩糀の中のアミノ酸が、米の糖分と反応して褐色に変わる現象です。
    色が濃くなることで、風味に若干の変化はありますが、品質に問題はありません。
    メイラード反応は温度が高いほど早く進みます。長期間保存する場合や気温の高い時期は、おいしさ、色を保つために、購入後は未開封でも冷蔵庫での保管をおすすめします。

    塩糀を30℃で保管した時の経時変化の目安です。夏場等、気温の高い時期は30℃以上になることもあるため、これよりも早く着色することがあります。
  • あま酒の色が黄色っぽく(茶色っぽく)なっていますが、大丈夫ですか?

    あま酒は、製造後、時間の経過とともに、色がだんだん濃くなり、白色から黄色、黄色から茶色に変化します。
    これは「メイラード反応(褐変現象)」によるもので、あま酒の中のアミノ酸が、米の糖分と反応して褐色に変わる現象です。
    色が濃くなることで、風味に若干の変化はありますが、品質に問題はありません。
    メイラード反応は温度が高いほど早く進みます。長期間保存する場合や気温の高い時期は、おいしさ、色を保つために、購入後は未開封でも冷蔵庫での保管をおすすめします。

    あま酒を30℃で保管した時の経時変化の目安です。夏場等、気温の高い時期は30℃以上になることもあるため、これよりも早く着色することがあります。

  • おこわや炊きあがった炊き込みご飯は、冷凍保存してもいいですか?

    具材によっては食感が悪くなることがありますが、冷凍保存対応容器などに移して冷凍保存することはできます。2週間程を目安に、においや味に異常がないことを確認してお召し上がりください。

  • 密封ボトルしょうゆは、開封後冷蔵庫に入れてはいけないのですか?

    冷蔵庫に入れても問題はありませんが、常温保存をおすすめしています。
    冷蔵庫の温度と室温に差がある場合、冷蔵庫で冷えたしょうゆの温度が常温に戻ることで、しょうゆの体積が膨らみ、注ぎ口からしょうゆが飛び散ったり、液が漏れ出たりする可能性があります。

  • 保存方法の常温・冷暗所・要冷蔵の違いを教えてください。

    常温・冷暗所について、食品衛生法やJAS法には、明確な定義はありません。

    「常温」は、常に一定した温度のことで、食品における常温は、人が一般的に生活する温度と思っていただければよいです。夏は外気温を超えない温度で、直射日光の当たらない、きわだって高温にならない場所で保存してください。

    「冷暗所」は、温度が低く一定に保たれた場所です。常温の中でも、直射日光の当たらない、ガスコンロや家電製品の放熱がない場所で保存してください。なるべく涼しい場所で保存していただくとよりおいしさが保てます。

    「要冷蔵」は、冷蔵庫に入れてください。具体的な温度が書いてある場合は、その温度以下で保存してください。野菜室は冷蔵室よりも温度設定が高めになっているため、お気を付けください。

  • あま酒を一度に使い切れないので、保存方法を教えてください。冷凍保存できますか。

    原液は冷凍保存できます。開封後すぐに、原液のまま、清潔な冷凍対応の容器や袋に移し、冷凍庫に入れてください。あま酒は完全に凍らずシャーベット状になりますので、1回分ずつスプーン等ですくってご使用ください。1~2週間を目安に、においや味に異常がないことを確認してご使用ください。
    薄めたものについては、保存できません。その日のうちにお召し上がりください。

  • 保管していたみその色が濃くなってきましたが、食べても問題ないでしょうか?

    色が濃くなっても、若干風味に変化は現れますが、品質に問題はありません。 みそは、製造後、時間の経過とともに、色がだんだん濃くなります。これは「メイラード反応(褐変現象)」によるもので、原料の大豆に含まれるアミノ酸が、麹の糖分と反応して褐色に変わる現象です。

    メイラード反応は温度が高いほど早く進みます。長期間保存する場合や気温の高い時期は、おいしさを保つために、購入後は未開封でも冷蔵庫での保管をおすすめします。

    あわせみそ 色の経時変化目安(室温20〜25℃)

    気温が高いほど、着色は早く進みます。
  • みそをおいしく保存するコツはありますか。

    みそを最後までおいしく食べていただくためには、次のことに注意してください。

    1. 日の当たる所、温度や湿度の高い所に置かない。(長期間保存する場合は、未開封でも冷蔵庫へ)
    2. 開封後は冷蔵庫に保管し、みその表面が空気に触れないようラップなどを密着させ、容器にフタをする。袋入りのものは、袋の口をしっかり締めておく。
    3. みそを取り出すときは、乾いたヘラやスプーンを使う。
  • みそは、開封後どれくらいもちますか?
    お客様の保管状況や使用頻度によっても異なりますが、開封後、冷蔵庫に保存し、2~3ヶ月を目安に使い切ってください。
  • 調理みそは、開封後どれくらいもちますか?
    お客様の保管状況や使用頻度によっても異なりますが、開封後、冷蔵保存で1~2ヶ月を目安に使い切ってください。
  • しょうゆは、開封後どれくらいもちますか?
    お客様の保管状況や使用頻度によっても異なりますが、開封後、2~3ヶ月を目安に使い切ってください。必ず冷蔵保存する商品、できるだけ冷蔵保存する商品、常温保存の商品があるため、開封後の保存方法については商品の表示をご確認ください。
  • 密封ボトルしょうゆは、開封後冷蔵庫に入れなくてもいいですか?

    しょうゆの劣化は、主に空気に触れて酸化することによって起こります。
    この容器は、外からの空気が入らないような構造になっているため、90日間常温保存でおいしくお召しあがりいただけます。

  • 保管していたらしょうゆの色が濃くなってきましたが、食べても問題ないでしょうか?

    色が濃くなっても、若干風味に変化は現れますが、品質に問題はありません。しょうゆは、製造後、時間の経過とともに、また空気に触れることで、色がだんだん濃くなります。

    これは、どんなしょうゆにも起こる現象で、「メイラード反応(褐変現象)」と言います。買ってすぐのしょうゆと、使い終わりのしょうゆの色が違うのはこのためです。開封後は冷蔵庫に入れていただくと、風味の劣化を防ぐことができます。


    こいくちしょうゆ 色の経時変化目安(室温20〜25℃)

    気温が高いほど、着色は早く進みます。
  • つゆは、開封後どれくらいもちますか?

    開封後の保管状況は、ご家庭の保存環境や使用状況によって異なります。保存料を使ってないため、開封後、空気中の雑菌が入ることによって、雑菌が繁殖(発酵)してしまったり、目安の使用期間より前に発酵してしまう場合もあります。

    開けたときにポンと音がする、浮遊物がある、濁っているなど、使い始めと比べて違和感があれば、発酵している可能性がありますので、ご使用をおやめください。

    下記の期間を目安にお使いください。

    • 濃縮タイプ(濃縮3倍以上)…冷蔵庫に保管して1ヶ月程を目安に使い切ってください。
    • 濃縮タイプ(濃縮2倍)…冷蔵庫に保管して1~2週間程を目安に使い切ってください。
    • ストレートタイプ…開封後すぐに使い切ってください。残った場合は、冷蔵庫に保管して3日以内に使い切ってください。

  • つゆを開封後、目安の使用期間で使い切れません。どうしたらいいですか?

    開封後の使用期間は、あくまでも目安になりますので、保管状況によっては、期間を過ぎても使用可能な場合もあります。使えるかどうかは、液の状態を見てご判断ください。

    開けたときにポンと音がする、浮遊物がある、濁っているなど、使い始めと比べて違和感があれば、雑菌が繁殖(発酵)している可能性がありますので、ご使用をおやめください。

    ストレートタイプのめんつゆは、しょうゆの代わりとして、冷ややっこのつゆや天つゆ、なすの煮浸し、煮物やお浸し、親子丼などにもお使いいただけます。

  • めんつゆが泡が立っている、濁っている、浮遊物がある、ポンッと音がして勝手にキャップが開いたけど、食べられますか?

    異常がある場合はご使用をおやめください。

    2倍濃縮タイプやストレートタイプのつゆは、塩分濃度が低く、保存料を使用していないため、開封後は、空気中の雑菌が入ることによって、雑菌が繁殖(発酵)しやすい状態になります。

    また、調理や食事の際に常温に置かれる時間が長くなると液の温度が上がり、その後冷蔵庫に入れても、冷えるまでに時間がかかるため、発酵が進むことがあります。コンロの周りは温度が高いため、さらに注意が必要です。

    発酵を防ぐため、開封後はキャップを閉めて、すぐに冷蔵庫に戻してください。

  • ストレート鍋つゆが一度では使い切れません。保存できますか?
    開封後の保存はおすすめしていません。
    どうしても残ってしまった場合は、必ず冷蔵庫に保管し、翌日までにお使いください。お使いいただく際には、前回の使用時と比べて風味に異常がないことを確認してください。
  • おこわや炊きあがった炊き込みご飯は、どのくらいの時間保存できますか?

    腐敗する可能性があるため、長時間の保温(2~3時間以上)や、炊飯器に入れたままで保温のスイッチを切ることはおやめください。残った場合は、一度炊飯器から出して温度を下げてから、別の容器に移し替えて、冷蔵庫に保管し、翌日中にお召しあがりください。

  • 塩糀やしょうゆ糀は、開封後どれくらいもちますか?
    お客様の保管状況や使用頻度によっても異なりますが、開封後、冷蔵保存で1~2ヶ月を目安に使い切ってください。
  • 「豆製品」は冷凍保存できますか?
    豆の食感が悪くなり、味は落ちますが、冷凍保存容器に移して冷凍保存することはできます。

豆知識

容器・分別

  • 資源回収に出すために、密封ボトルしょうゆの容器の中を洗うことはできますか?

    キャップを取り外して容器の中を洗うことができます。
    キャップ部分のシュリンクラベルをハサミなどで切り取っていただき、キャップを上から見て反時計回りに回していただきますと、キャップが外れるようになっていますので、容器の中を洗うことができます。

  • 密封ボトルのしょうゆが最後まで使い切れません。

    容器の構造上、どうしてもボトル内にしょうゆが少量残ってしまいます。
    キャップを取り外していただくことで、残ったしょうゆを使い切ることができます。
    ボトル内に残ったしょうゆを出す時や、回収に出す際に洗浄が必要な場合は、キャップ部分のシュリンクラベルをハサミなどで切り取っていただき、キャップを上から見て反時計回りに回していただきますと、キャップが外れて中に残っているしょうゆをお使いいただけます。
    キャップを外すと密封状態ではなくなり、外気にふれますので、その後は冷蔵庫で保管いただきお早めにお使いください。

  • キャップの中栓をとる時にちぎれてしまいます。

    以下のように取ってください。

    (1)キャップを開け
    (2)中栓のリングに指を入れ
    (3)蝶番の反対方向(自分の方)へまっすぐ引っ張ります
    ※上や横に引っ張るとちぎれてしまうので、上や横には引っ張らないでください
    自分の方へ
    取れました!
  • 使用後のペットボトルのキャップの外し方がわかりません。

    商品によってキャップの形状が異なります。商品ラベルの裏面に記載されているイラストをご確認いただき、以下の手順で分別してください。

    パターンA 

    「①上ブタを下に引っ張り…」と記載がある商品の場合

    ※上ブタを左右にひっぱると、上ブタがちぎれてしまい、キャップをとることができなくなりますのでご注意ください。

    (1)キャップを開け
    (2)上ブタを真下に引っ張り、切れ目を入れます
    ※このように裂けます

    (3)ボトルを写真と同じ向きにし、★印を支点にして
    ※包み込むようにつかんで
    (4)矢印の方向に向かって

    引き抜きます
    (5)外せました!

    パターンB

    「①上ブタの付け根を持ち…」と記載がある商品の場合

    (1)キャップを開け
    ※切り込みがあることを確認
    (2)フタの蝶番部分を持ち、右下に引いて切り込み部分から完全に下まで切ります
    (3)反時計回りにキャップの下部分を引き裂きます

    ※止まるまで引き裂く
    (4)止まったら、ボトルを写真と同じ向きにして、★印を支点にして

    (5)キャップを包み込むようにつかんで矢印の方向に向かって引き抜きます
    外せました!

    パターンC

    「①上ブタを下にひく…」と記載がある商品の場合

    (1)キャップを開け
    (2)上ブタを下方向に引きます
    ※切り込みがあることを確認

    (3)フタの蝶番部分を持ち、切り込み部分から下まで完全に引きちぎります
    (4)ビンを回しながら、キャップの下部分を反時計回りに破ります
    ※ビンを回すと破りやすいです
    (6)キャップの下部分を持ち、矢印の方向に向かって取り外します
    外せました!

    パターンD

    「①上ブタの付け根を持ち…」と記載がある商品の場合

    (1)キャップを開け
    ※切り込みがあることを確認
    (2)上ブタの付け根を持ち、右下に引き、切れ目を入れます
    (3)右側に止まるまで引き裂き
    止まったら
    (4)キャップのフタ部分以外を包み込むようにつかんで
    (5)矢印の方向に向かって引き抜きます
    外せました!
  • カップみその小さな袋(脱酸素剤)、白い紙(シート)は開封後、どうすればいいですか?

    小さな袋は「脱酸素剤」というもので、中に鉄粉が入っています。鉄が酸化する性質を利用して、酸素を吸収します。カップみそは、みそとフタの間に空気があるため、この空気中の酸素を「脱酸素剤」に吸収させ、みその劣化を防いでいます。開封後は「脱酸素剤」の効果がなくなりますので、捨ててください。

    白い紙(シート)は、みその乾燥を防いだり、みそに直接「脱酸素剤」が触れたりしないようにする役割があります。開封後も、白い紙(シート)やラップなどをみその表面に密着させると、空気による劣化を抑えることができます。

  • カップみその透明のフタ、紙のラベル(中フタ)は開封後、どうすればいいですか?

    「透明のフタ」は、衛生的に保管するために開封後もかぶせてください。

    商品名の印刷してある「中フタ」は捨てても問題はありませんが、中フタがあると透明のフタがしっかりとはまるため、完全に剥がさず、中フタの上から透明のフタをかぶせることをおすすめします。

  • 生みそのフタについている丸いものは何ですか?

    ガス抜きのための一方通行の弁(ガス抜きバルブ)です。生みそは、加熱殺菌せずに製品化しているため、みその中で酵母菌が生きていて、酵母菌の働きでみそが発酵し、酵母菌が出す炭酸ガスで容器が膨張する可能性があります。ガス抜きの弁を付けることで、容器の中の炭酸ガスを外に出しながら、外の空気の侵入を防ぎ、容器が膨張しないようにしています。

賞味期限

  • 賞味期限の数字の意味がわかりません。

    当社では賞味期限を年(西暦の下2桁)、月、日の順で表示しています。
    例:2021年4月1日は「21.04.01」となります。

  • 未開封で賞味期限が過ぎてしまった商品は食べても問題ありませんか?

    賞味期限とは、袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のことです。 賞味期限を過ぎたら、すぐに腐ったり体に害があったりすることはありませんが、味や香り、色といった品質が落ちてくるため、賞味期限内にお召しあがりいただくことをおすすめしています。

  • 賞味期限と消費期限の違いは何ですか?
    賞味期限とは、袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のことです。劣化が比較的遅い食品に表示されています。
    消費期限とは、袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のことです。だいたい5日以内に悪くなるような、劣化が速い食品に表示されます。
    開封後は、期限に関わらずお早めにお召しあがりください。
  • みそは、開封後どれくらいもちますか?
    お客様の保管状況や使用頻度によっても異なりますが、開封後、冷蔵庫に保存し、2~3ヶ月を目安に使い切ってください。
  • 調理みそは、開封後どれくらいもちますか?
    お客様の保管状況や使用頻度によっても異なりますが、開封後、冷蔵保存で1~2ヶ月を目安に使い切ってください。
  • しょうゆは、開封後どれくらいもちますか?
    お客様の保管状況や使用頻度によっても異なりますが、開封後、2~3ヶ月を目安に使い切ってください。必ず冷蔵保存する商品、できるだけ冷蔵保存する商品、常温保存の商品があるため、開封後の保存方法については商品の表示をご確認ください。
  • つゆは、開封後どれくらいもちますか?

    開封後の保管状況は、ご家庭の保存環境や使用状況によって異なります。保存料を使ってないため、開封後、空気中の雑菌が入ることによって、雑菌が繁殖(発酵)してしまったり、目安の使用期間より前に発酵してしまう場合もあります。

    開けたときにポンと音がする、浮遊物がある、濁っているなど、使い始めと比べて違和感があれば、発酵している可能性がありますので、ご使用をおやめください。

    下記の期間を目安にお使いください。

    • 濃縮タイプ(濃縮3倍以上)…冷蔵庫に保管して1ヶ月程を目安に使い切ってください。
    • 濃縮タイプ(濃縮2倍)…冷蔵庫に保管して1~2週間程を目安に使い切ってください。
    • ストレートタイプ…開封後すぐに使い切ってください。残った場合は、冷蔵庫に保管して3日以内に使い切ってください。

  • 塩糀やしょうゆ糀は、開封後どれくらいもちますか?
    お客様の保管状況や使用頻度によっても異なりますが、開封後、冷蔵保存で1~2ヶ月を目安に使い切ってください。

中身・品質

  • みそ、しょうゆ、塩糀、しょうゆ糀、あま酒、金山寺みそに、紅麹は使用していますか?

    弊社にて製造しております全ての醸造品(あま酒、みそ、しょうゆ、塩糀、しょうゆ糀、金山寺みそ等)に使用している麹菌は、「ニホンコウジカビ」でございます。「紅麹」は使用しておりません。
    「ニホンコウジカビ」と「紅麹」は全く異なる種類の菌でございます。
    また、弊社の全ての製品において、健康被害が報道されている小林製薬株式会社製の紅麹原料は使用しておりません。

  • 保存していた小袋しょうゆの中に、ガラス片のような、プラスチック片のような、硬いものが入っています。

    小袋のしょうゆは、日が経つにつれ、少しずつ水分が袋を通過し、蒸発していきます。賞味期限が過ぎているものや、賞味期限間近の小袋しょうゆにつきましては、水分が抜けてしまうため、しょうゆの中の塩分濃度が高くなり、溶けきれなくなった塩分が徐々に結晶化し、立方体の塊になることがあります。
    小袋しょうゆの賞味期間につきましては、水分の蒸発による食塩の結晶化を考慮し、120日と短く設定しております(ペットボトルのしょうゆの賞味期間は1年6か月)。
    また、塊(食塩の結晶)をお湯に入れ、かき混ぜていただくと溶けてなくなりますので、ガラス片ではないことがお分かりいただけます。

  • 塩糀が黄色っぽく(茶色っぽく)なっていますが、大丈夫ですか?

    塩糀は、製造後、時間の経過とともに、色がだんだん濃くなり、白色から黄色、黄色から茶色に変化します。
    これは「メイラード反応(褐変現象)」によるもので、塩糀の中のアミノ酸が、米の糖分と反応して褐色に変わる現象です。
    色が濃くなることで、風味に若干の変化はありますが、品質に問題はありません。
    メイラード反応は温度が高いほど早く進みます。長期間保存する場合や気温の高い時期は、おいしさ、色を保つために、購入後は未開封でも冷蔵庫での保管をおすすめします。

    塩糀を30℃で保管した時の経時変化の目安です。夏場等、気温の高い時期は30℃以上になることもあるため、これよりも早く着色することがあります。
  • あま酒の色が黄色っぽく(茶色っぽく)なっていますが、大丈夫ですか?

    あま酒は、製造後、時間の経過とともに、色がだんだん濃くなり、白色から黄色、黄色から茶色に変化します。
    これは「メイラード反応(褐変現象)」によるもので、あま酒の中のアミノ酸が、米の糖分と反応して褐色に変わる現象です。
    色が濃くなることで、風味に若干の変化はありますが、品質に問題はありません。
    メイラード反応は温度が高いほど早く進みます。長期間保存する場合や気温の高い時期は、おいしさ、色を保つために、購入後は未開封でも冷蔵庫での保管をおすすめします。

    あま酒を30℃で保管した時の経時変化の目安です。夏場等、気温の高い時期は30℃以上になることもあるため、これよりも早く着色することがあります。

  • 大豆もやしの一部が黒くなっていますが、大丈夫ですか?

    もやしは、発芽する際に熱を発します。その熱により、大豆の一部が黒く変色することがあります。

    傷んでいるということではなく、品質に問題はありませんが、確認させていただきますのでお客様センターまでご連絡ください。    

  • たけのこに白い塊がついています。

    たけのこには、アミノ酸の一種であるチロシンという栄養成分が含まれております。たけのこの水煮には、このチロシンが結晶となり、節の部分などに塊となって付着していることがあります。製造工程にて水洗いしておりますが、チロシンは水に溶けにくいため、一部残ってしまうことがございます。

    チロシンはたけのこの栄養成分ですので食べても害はございませんが、ご確認させていただきますので、お手数ですが現品と袋を保管のうえ、お客様センターまでご連絡ください。

      

  • 栗に黒い(茶色い)シミがありますが、食べられますか?

    栗の黒い(茶色い)シミは、栗の成分であるタンニン(ポリフェノールの一種)によるものです。使用している栗は、製造過程において、漂白剤や、着色料をしておりませんので、茶色のシミがあることがございますが、品質に問題はございません。

            

  • 一般的なしょうゆと生(なま)しょうゆの違いを教えてください。

    一般的なしょうゆは発酵・熟成したあとに「火入れ(ひいれ)」という加熱処理を行います。火入れをすることで、しょうゆらしい色合いや香ばしい風味が引き出されます。
    生(なま)しょうゆは、特別な製法で、火入れを行わずに製品化したしょうゆです。まろやかな口当たり、穏やかな香り、鮮やかな色合いが、素材の味わいを引き立てます。

    「生しょうゆ」について、こちらでもご紹介しています。
    一般的なしょうゆの作り方は、「知る・楽しむ しょうゆ(醤油)」で詳しくご紹介しています。

  • 「生しょうゆ」とは何ですか?

    「生(なま)しょうゆ」とは、通常のしょうゆで行う加熱処理を行わないしょうゆのことです。ご家庭で調理される際に初めて火が入るので、豊かな香りがフワッと広がり、いつものお料理も一味違う仕上がりになります。
    まろやかな口当たり、穏やかな香り、鮮やかな色合いが料理の素材を引き立てるので、幅広い調理にお使いいただけます。


    「生しょうゆ」について、こちらでもご紹介しています。

  • 「うすくちしょうゆ」、「白しょうゆ」、「白だし」の違いを教えてください。

    「うすくちしょうゆ」は、大豆と小麦をほぼ同量使用した、色がうすいしょうゆです。
    「白しょうゆ」は、小麦を主原料に少量の大豆を使用した、あっさりとした旨みのしょうゆです。しょうゆの中で最もうすい琥珀色をしています。(白しょうゆはイチビキでは製造しておりません。)
    「白だし」は、しょうゆやだしを使用した、色がうすい調味料です。

  • うすくちしょうゆは、こいくちしょうゆに比べて、味や塩分がうすいのですか?

    うすくちしょうゆは、味がうすいのではなく、色がうすいしょうゆです。
    素材の色を活かして味付けできるので、炊き合わせ、含め煮などにおすすめです。色はうすいですが、塩分はこいくちしょうゆよりも多く含まれているため、味を確認しながらご使用ください。

  • 赤から鍋スープは、何番がどのくらいの辛さですか?

    辛さの質は違いますが、カレーで例えると「1番が甘口」・「3番が中辛」・「5番が辛口以上」になります。数量限定商品の15番は「激辛」です。

    イチビキ赤からシリーズのご紹介はこちら

    外食店「赤から」の公式サイトはこちら 

  • 水煮大豆や蒸し大豆にピンク色、茶褐色、黒色の斑点がありますが食べても大丈夫ですか?

    大豆の芽が出てくる部分が、ピンク色や茶褐色、黒っぽく見えることがあります。また、大豆は農産物のため収穫の際の状態により茶褐色や黒っぽくなる場合があります。どちらも体に害はありません。

  • サラダ豆、蒸しサラダ豆に入っている大豆やひよこ豆が茶褐色、黒色、紫色に変色していますが食べられますか?

    同じ袋に入っている赤いんげん豆の色素が移ったものです。品質に問題はありません。

  • 水煮大豆の液が白く濁っている、ヌルヌルしている、ゼリー状になっている、豆の表面に白い綿状のものがある。食べられますか?

    異味異臭がなければ品質に問題はありません。大豆の成分が溶け出したり、ゼリー状になったり、結晶化したものです。気になるようでしたら、洗ってご使用ください。

  • スイートコーンの根元が黒くなっていますが食べても大丈夫ですか?

    スイートコーン(とうもろこし)が育つ過程の生理現象による変色です。問題なく食べられます。
    とうもろこしは完熟すると、粒の付け根の細胞が変色して黒い層(ブラックレイヤー)を作ります。ブラックレイヤーができる時期が、最も収穫に適した時期と言われています。

  • 地理的表示(GI)保護制度とは何ですか?

    農林水産物や食品が、産地の伝統的製法や特定の地域の気候や風土に起因し、特性がある場合、地域ブランドとして保護する国の制度です。2014年6月18日に成立した『特定農林水産物等の名称の保護に関する法律(地理的表示法:2015年6月1日施行)』に基づいて運用され、登録された産品のみに”GIマーク”を付けることができます。

    八丁みそのGI承認基準は、一般の豆みそと比較して、熟成期間が長く、色が濃く、苦味・渋みが強い豆みそです。

  • みそを保存していたら、表面に白いカビのようなものが生えていました。食べても大丈夫ですか?

    みその表面の白いカビのようなものは「産膜酵母」という酵母菌の一種です。風味を悪くしますが、体に害はありません。産膜酵母の付いた部分を取り除いてお召し上がりください。
    産膜酵母は、温度や湿度の高い季節に、みその表面が空気に触れることで発生しやすくなります。みその品質を保つため、開封後はみその表面をぴったりとラップで覆い、冷蔵庫で保管してください。

  • 販売店によって値段が違うのはどうしてですか?中身が違うのですか?
    同じ商品であれば、どのお店でご購入いただいても同じ中身です。販売価格は、それぞれの販売店が決めています。
  • 保管していたみその色が濃くなってきましたが、食べても問題ないでしょうか?

    色が濃くなっても、若干風味に変化は現れますが、品質に問題はありません。 みそは、製造後、時間の経過とともに、色がだんだん濃くなります。これは「メイラード反応(褐変現象)」によるもので、原料の大豆に含まれるアミノ酸が、麹の糖分と反応して褐色に変わる現象です。

    メイラード反応は温度が高いほど早く進みます。長期間保存する場合や気温の高い時期は、おいしさを保つために、購入後は未開封でも冷蔵庫での保管をおすすめします。

    あわせみそ 色の経時変化目安(室温20〜25℃)

    気温が高いほど、着色は早く進みます。
  • みそやしょうゆで値段の高い商品、安い商品の違いは何ですか?同じ商品名でも、特売のときには中身を変えているのでは?

    価格の違いは、原材料や製造方法などによるものです。国産の原料やこだわりのだしを使っていたり、製造方法にこだわっているものは、比較的高めの価格になります。
    同じ名前の商品で、特売のために中身を変えるということはありません。

  • みその中に白っぽい粒々が入っていますが、これは何ですか?

    豆みその醸造工程でできる旨み成分で「チロシン」というアミノ酸です。大豆のたんぱく質は、麹菌の酵素の作用でいろいろな種類のアミノ酸に分解されて、みその旨みになりますが、チロシンは水に溶けにくいため、結晶になることがあります。チロシンはおいしさの印とも言えるもので、体に害はありません。安心してお召しあがりください。

  • みその上部に液が出てますが、大丈夫ですか?

    「固液分離(こえきぶんり)」という現象です。みその固体と液体が分離した状態であり、液体はみそに含まれる旨みの成分です。品質に問題はありませんので、混ぜてお使いください。

  • 保管していたらしょうゆの色が濃くなってきましたが、食べても問題ないでしょうか?

    色が濃くなっても、若干風味に変化は現れますが、品質に問題はありません。しょうゆは、製造後、時間の経過とともに、また空気に触れることで、色がだんだん濃くなります。

    これは、どんなしょうゆにも起こる現象で、「メイラード反応(褐変現象)」と言います。買ってすぐのしょうゆと、使い終わりのしょうゆの色が違うのはこのためです。開封後は冷蔵庫に入れていただくと、風味の劣化を防ぐことができます。


    こいくちしょうゆ 色の経時変化目安(室温20〜25℃)

    気温が高いほど、着色は早く進みます。
  • しょうゆの表面に、白い膜や白い浮遊物のようなものがありますが、大丈夫ですか?

    白い膜や白い浮遊物は「産膜酵母」という菌の一種です。開封後、しょうゆのアルコール濃度が下がり、空気中に存在する酵母菌が入ると白い膜のようなものが浮いてきます。体に害はありませんが、しょうゆの風味や味は落ちていますので、火を通して、早めに使用されることをおすすめします。

    しょうゆのおいしさを保つため、できるだけ開封後は冷蔵庫で保管してください。また塩分がカットされているしょうゆは必ず冷蔵保存してください。

    特にしょうゆさしに移したしょうゆはアルコールが飛びやすく、空気中の菌が繁殖しやすい状態になります。しょうゆさしは、継ぎ足さずにこまめに洗浄、煮沸消毒して完全に乾燥してからしょうゆを入れ、冷蔵庫で保管してください。

  • めんつゆが泡が立っている、濁っている、浮遊物がある、ポンッと音がして勝手にキャップが開いたけど、食べられますか?

    異常がある場合はご使用をおやめください。

    2倍濃縮タイプやストレートタイプのつゆは、塩分濃度が低く、保存料を使用していないため、開封後は、空気中の雑菌が入ることによって、雑菌が繁殖(発酵)しやすい状態になります。

    また、調理や食事の際に常温に置かれる時間が長くなると液の温度が上がり、その後冷蔵庫に入れても、冷えるまでに時間がかかるため、発酵が進むことがあります。コンロの周りは温度が高いため、さらに注意が必要です。

    発酵を防ぐため、開封後はキャップを閉めて、すぐに冷蔵庫に戻してください。

  • ざるそばつゆ、そうめんつゆ、冷麦つゆの違いは何ですか?
    それぞれの麺の個性に合わせて、だしやしょうゆの配合を変えています。ざるそばつゆはそばの風味に負けないように、しょうゆが強く、旨みの強い濃いめの味にしています。そうめんは麺が細くてつゆがからみやすいので、味が濃くなりすぎないようにだしのきいた上品な味に、冷麦はそうめんに比べて麺が太いため、しっかりとしただし味に仕上げています。

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