豆みそは東海地方で主に生産され大豆だけを原料に長期間熟成した、濃褐色で独特の風味のあるみそです。
産地、製法により名古屋みそ、三州みそ、八丁みそとも呼ばれています。
豆みそはみそ汁はもとより、みそ田楽、みそ煮込みうどん、みそかつ、みそおでん等に広く使用されています。
本来の「赤だし」とは豆みそを使用した風味のあるみそ汁の料理名と言われています。
昭和43年8月に弊社が豆みそに鰹節等のだしを加えた高級みそに「赤だしみそ」という商品名を付けて発売しました結果、
現在ではNo.1のロングセラー商品となり、今では「赤だしみそ」が豆みその代名詞となり、東海地方の一般家庭で最も多く使用されています。
また豆みそに鰹節等の天然だしと淡色系の米みそを少量加えてあっさりした風味に仕上げた調合みその「赤だしみそ」も好評を博しています。
「赤だしみそ」の基となる豆みそは丸大豆と塩だけで造られ、特有の旨味とかすかな渋味と光沢のある濃い赤色を呈したみそです。
米みそ、麦みそ等と比べタンパク質の含有量も多く栄養価が優れています。製法はみそ玉(蒸した大豆を玉状にしたもの)に種麹と香煎を加えて仕込む独特な方法となります。
現在でも豆みそは「三州みそ」「名古屋みそ」「八丁みそ」などの産地名で呼ばれることもあります。 また豆みそはみその色を指して「赤みそ」とも呼ばれていますが地方によっては着色の進んだ米みそや麦みそも同様に呼ばれることもあります。
※「白みそ」は成熟期間の短い淡色系の米みそ等。 「赤だし」とは本来豆みそと鰹節を混ぜて摺り合わせた後に水分を加えて、みそと鰹節粕を漉し分けたみそ汁を指す料理用語と言われています。