蔵華乳酸菌を摂取すると、油の摂り過ぎによる
BMIや体脂肪率の増加が抑制されました。
高脂肪食と蔵華乳酸菌を一緒に摂取することで、体重の増加を抑制
実験方法
ICR雄性マウスに、Ⅰ群:通常食、Ⅱ群:高脂肪食(ラード15%添加)、Ⅲ群:高脂肪食+蔵華乳酸菌を摂取させ、体重の変化を調査しました。
実験結果
各群のマウスの平均体重の経時変化を比較しました。
高脂肪食を摂取させたマウスの体重は、通常食を摂取したマウスの体重と比較して有意に増加しましたが、高脂肪食と蔵華乳酸菌を高脂肪食と一緒に摂取したマウスの体重は、高脂肪食を摂取したマウスの体重と比較して有意に低く、通常食を摂取させたマウスの体重と変わりませんでした。
高脂肪食と蔵華乳酸菌を摂取した
グループは、体重の増加が抑制された

通常食/ 高脂肪食/ 高脂肪食+蔵華乳酸菌
*高脂肪食群と比較してP<0.05
P<0.05とは危険率5%で統計的有意差があるという意味
蔵華乳酸菌を摂取することで、脂の多い食事を摂取することによるBMIの増加を抑制
実験方法
20~55歳の便秘傾向(排便回数5回/週以下)のある日本人で脂の多い食事(エネルギー脂肪比率30%以上)を摂取している方に、Ⅰ群:蔵華乳酸菌を125mgを含む錠剤、Ⅱ群:蔵華乳酸菌を含まない錠剤のいずれかを1日2錠づつ4週間摂取して頂き、摂取前2週間~摂取後4週間の2週間毎のBMIの変化を調査しました。
実験結果
被験者の2週間毎のBMIの経時変化を比較しました。その結果、蔵華乳酸菌を摂取していないグループのBMIは摂取前2週間と比較して有意に増加しましたが、蔵華乳酸菌を摂取しているグループのBMIは摂取前2週間と比較して有意な差がありませんでした。
蔵華乳酸菌を摂取したグループは、
BMIの増加が抑制された

*開始時と比較してP<0.05
P<0.05とは危険率5%で統計的有意差があるという意味
蔵華乳酸菌を摂取することで、脂の多い食事を摂取することによる体脂肪率の増加を抑制
実験方法
20~55歳の便秘傾向(排便回数5回/週以下)のある日本人女性で脂の多い食事(エネルギー脂肪比率30%以上)を摂取している方に、Ⅰ群:蔵華乳酸菌を125mgを含む錠剤、Ⅱ群:蔵華乳酸菌を含まない錠剤のいずれかを1日2錠づつ4週間摂取して頂き、摂取前2週間~摂取後4週間の2週間毎の体脂肪率の変化を調査しました。
実験結果
被験者の2週間毎の体脂肪率の経時変化を比較しました。その結果、蔵華乳酸菌を摂取していないグループの体脂肪率は摂取前2週間と比較して有意に増加しましたが、蔵華乳酸菌を摂取しているグループの体脂肪率は摂取前2週間と比較して有意な差がありませんでした。
蔵華乳酸菌を摂取したグループは、
体脂肪率の増加が抑制された

*開始時と比較してP<0.05
P<0.05とは危険率5%で統計的有意差があるという意味
用語の説明
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肥満とは
「脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態で、体格指数(BMI)25以上のもの」が肥満と定義されています。また、同様の状態で「体格指数(BMI)35以上のもの」は高度肥満と定義されます。
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BMIとは
BMI(Body Mass Index)=[体重(kg)]÷[身長(m)2]で表される肥満度の指標です。
<肥満度分類>
BMI(kg/m2) 判定
低体重:< 18.5
普通体重:18.5 ≤ BMI < 25.0
肥満(1度):25.0 ≤ BMI < 30.0
肥満(2度):30.0 ≤ BMI < 35.0
肥満(3度):35.0 ≤ BMI < 40.0
肥満(4度):40.0 ≤ BMI